翔栄ファームとは?
「翔栄ファーム」は
㈱翔栄クリエイトのアグリ事業部が
運営する農業事業のことで、
2018年にスタートしました。
「安心安全な食の情報提供」
「自然農法の野菜の提供」
「自家採種による絶滅危機の固定種・在来種の保守と、
次世代にも継続可能な営農」
を目指しています。
具体的には、
栽培期間中の農薬・化学肥料不使用、
非遺伝子組み換え、
かつ固定種と在来種のみの野菜を取り扱い、
全て自社圃場で栽培しています。
自然栽培で人にも土地にも優しい農業を展開
農林水産省が平成31年にまとめた
「有機農業をめぐる事情(※1)」によれば、
日本国内の耕作面積のうち、
いわゆる有機野菜の割合は
わずかに0.5%しかありません。
実に99.5%が、
農薬や化学肥料を利用した
慣行農業であるのが現状です。
更に、
栽培期間中の農薬・化学肥料不使用、
非遺伝子組換え、
かつ固定種・在来種の野菜を入手するのは
私たちの日常ではとても困難な実情があります。
![191001-01](https://i0.wp.com/syouei-farm.net/wp-content/uploads/2019/09/191001-01.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
![191001-02](https://i0.wp.com/syouei-farm.net/wp-content/uploads/2019/09/191001-02.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
スーパーではほとんど手に入らない野菜を
翔栄ファームでは、
「F1種(雑種第一代・一代交配種)※3」
は使用しません。
現在流通するほとんどの野菜は
F1種による作物で、
同規格・大量生産に向いており、
「雑種強勢」によって
目的の性質を持たせることができ、
低コストのため重宝されます。
一方で、
「雄性不稔株(不妊植物)」がほとんどであることから、
安全性への不安も抱えています。
栽培した作物から種を採取し、
翌年の栽培に繋げていく、
固定種・在来種の野菜しかなかった
昭和30年代までは当たり前だった
「土地にも、人の身体にも合う作物」
の種を繋いでいく「持続可能な農業」。
いまでは絶滅してしまった種もあり、
固定種・在来種は
大変貴重なものとなりました。
![191001-03](https://i0.wp.com/syouei-farm.net/wp-content/uploads/2019/09/191001-03.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
安心安全で、旬な季節の野菜を
そんな「安心安全」にこだわった
自社圃場で栽培した作物を、
翔栄ファームはみなさまのご家庭にお届けしています。
今年の8月までは
少数の店舗で販売を行っておりましたが、
より広くお客様に提供できるよう、
9月1日より、宅配通販サイト「翔栄ファームDELI」を開設しています。
茨城県龍ヶ崎市、群馬県前橋市、岐阜県美濃加茂市
の自社圃場で生産する、
その時々の旬なお野菜をセレクトし、
龍ケ崎市に構えるセンターから直接お届けしています。
今後とも皆様のご愛顧のほど、
何卒よろしくお願いいたします。
翔栄ファームスタッフ一同
![191001-04](https://i0.wp.com/syouei-farm.net/wp-content/uploads/2019/09/191001-04.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
※1
参考 農林水産省「有機農業をめぐる事情」
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/attach/pdf/index-68.pdf
※2
固定種: 品種の系統を守るため選抜した野菜の種を取り、その種を蒔いて育てた中からさらに一番よいものを選んでまた採種する、といったことを何代も繰り返して受け継がれてきたものです。種を採って毎年再生産しつづけられます。昭和30年代頃まではほとんどの野菜が固定種でした。在来種: 固定種の一種で、その地域の気候や風土に合わせて適応していった野菜
※3
人為的に別系統の野菜を掛け合わせて種を作ると、一世代目の時だけ雑種強勢によって、両親の優性形質だけが表出します。F1種は野菜の成長が早く収穫量も増大、形や大きさも揃うため、大量生産にうってつけの種です。ただ、雑種強勢は一代限り。農家は毎年種を買い続けなければなりません。また、意図しない受粉を避けるためあらかじめ除雄(雄しべを取る)を行います。ただ、効率性のため、多くの場合は 「 雄性不稔株 (ミトコンドリア異常による花粉を作れない株で不妊植物とも呼ばれます)」 が作られます。これは自然界でもごく稀に存在しますが、ほとんどの場合、人工的に作られています。
翔栄ファームとは?
「翔栄ファーム」は㈱翔栄クリエイトのアグリ事業部が運営する農業事業のことで、2018年にスタートしました。
「安心安全な食の情報提供」「自然農法の野菜の提供」「自家採種による絶滅危機の固定種・在来種の保守と次世代にも継続可能な営農」を目指しています。
具体的には、栽培期間中の農薬・化学肥料不使用、非遺伝子組み換え、かつ固定種と在来種のみの野菜を取り扱い、全て自社圃場で栽培しています。
![191001-01](https://i0.wp.com/syouei-farm.net/wp-content/uploads/2019/09/191001-01.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
![191001-02](https://i0.wp.com/syouei-farm.net/wp-content/uploads/2019/09/191001-02.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
自然栽培で人にも土地にも優しい農業を展開
農林水産省が平成31年にまとめた「有機農業をめぐる事情(※1)」によれば、日本国内の耕作面積のうち、いわゆる有機野菜の割合はわずかに0.5%しかありません。
実に99.5%が、農薬や化学肥料を利用した慣行農業であるのが現状です。
更に、栽培期間中の農薬・化学肥料不使用、非遺伝子組換え、かつ固定種・在来種の野菜を入手するのは私たちの日常ではとても困難な実情があります。
スーパーではほとんど手に入らない野菜を
![191001-03](https://i0.wp.com/syouei-farm.net/wp-content/uploads/2019/09/191001-03.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
翔栄ファームでは「F1種(雑種第一代・一代交配種)※3」は使用しません。
現在流通するほとんどの野菜はF1種による作物です。同規格・大量生産に向いており、「雑種強勢」によって目的の性質を持たせることができ、低コストのため重宝されます。
一方で、「雄性不稔株(不妊植物)」がほとんどであることから、安全性への不安も抱えています。
栽培した作物から種を採取し、翌年の栽培に繋げていく、固定種・在来種の野菜しかなかった昭和30年代までは当たり前だった「土地にも、人の身体にも合う作物」の種を繋いでいく「持続可能な農業」。
いまでは絶滅してしまった種もあり、固定種・在来種は大変貴重なものとなりました。
安心安全で、旬な季節の野菜を
そんな「安心安全」にこだわった自社圃場で栽培した作物を、翔栄ファームはみなさまのご家庭にお届けしています。
今年の8月までは少数の店舗で販売を行っておりましたが、より広くお客様に提供できるよう、9月1日より、宅配通販サイト「翔栄ファームDELI」を開設しています。
茨城県龍ヶ崎市、群馬県前橋市、岐阜県美濃加茂市の自社圃場で生産する、その時々の旬なお野菜をセレクトし、龍ケ崎市に構えるセンターから直接お届けしています。
今後とも皆様のご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。
翔栄ファームスタッフ一同
![191001-04](https://i0.wp.com/syouei-farm.net/wp-content/uploads/2019/09/191001-04.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
※1
参考 農林水産省「有機農業をめぐる事情」
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/attach/pdf/index-68.pdf
※2
固定種: 品種の系統を守るため選抜した野菜の種を取り、その種を蒔いて育てた中からさらに一番よいものを選んでまた採種する、といったことを何代も繰り返して受け継がれてきたものです。種を採って毎年再生産しつづけられます。昭和30年代頃まではほとんどの野菜が固定種でした。在来種: 固定種の一種で、その地域の気候や風土に合わせて適応していった野菜
※3
人為的に別系統の野菜を掛け合わせて種を作ると、一世代目の時だけ雑種強勢によって、両親の優性形質だけが表出します。F1種は野菜の成長が早く収穫量も増大、形や大きさも揃うため、大量生産にうってつけの種です。ただ、雑種強勢は一代限り。農家は毎年種を買い続けなければなりません。また、意図しない受粉を避けるためあらかじめ除雄(雄しべを取る)を行います。ただ、効率性のため、多くの場合は 「 雄性不稔株 (ミトコンドリア異常による花粉を作れない株で不妊植物とも呼ばれます)」 が作られます。これは自然界でもごく稀に存在しますが、ほとんどの場合、人工的に作られています。