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食料自給率と国産・国内産の話

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    食料自給率と国産・国内産の話

    By hara-syouei | 食の安心安全について | Comments are Closed | 14 4月, 2023 | 0

    食料自給率とは何なのでしょう?
    日本の食料自給率はどのくらいなのでしょうか?その自給率を上げるために私たちが今できることは何なのでしょうか?
    今回は国産・国内産の野菜は本当に安全なのかというお話も交えて日本の食料自給率についてご紹介ししています。

    【目次】

    ・食料自給率とは?
    ・国産・国内産の話
    ・「国内産なら安全」という思い込み
    ・翔栄ファームの野菜が安全な理由

    ■ 食料自給率とは?

    食料自給率とは食料を自給している割合のことで日本全体に供給された食料に占める日本で生産した食料の割合のことです。米、麦、魚介類、野菜、果物など品目ごとに国内で生産している量、輸入に頼っている量を把握することで自給率が分かります。

    この場合の食料は日本人が口にするすべての食べ物が含まれます。

    全ての食料の量を同等に計算するためこれらを「共通のものさし」に換算します。
    〇カロリーベースの食料自給率
    1つ目のものさしが「カロリー」です。生きていくために欠かすことのできない食料を最も基礎的な栄養価である熱量をもとに計算したカロリーベースの食料自給率です。

    国民1人1日あたりに供給している全品目の熱量の合計に占める国産の熱量の割合を計算したものです。単位重量当たりのカロリーが高い、米、小麦や油脂類が大きくなります。

    〇生産額ベースの食料自給率
    2つ目のものさしが「金額」です。生産、輸入、加工、流通、販売など生産額や輸入額をもとに計算した生産額ベースの食料自給率、食料全体の供給に要する金額に占める国内生産額の割合を計算したものです。

    単価の高い畜産物や野菜、魚介類が大きくなります。輸入品より国産品の方が高いので、国内生産額は高くなり、結果として生産額ベースの自給率はカロリーベースより高くなります。

    農林水産省が公表した令和3年度の食料自給率はカロリーベースの食料自給率は38%、生産額ベースの食料自給率は63%となっています。

    約50年前はカロリーベースで70%以上、生産額ベースで80%以上だったので日本の自給率は下がり続けており多くの食べ物を海外からの輸入に頼っていることがわかります。

    【食料自給率をアップさせるためにできること】

    食料自給率上げるためにはもっと日本でたくさん作ればいいのではと思いますが田畑が減ってしまった、農作業を受け継ぐ人が減ってしまったなどの理由から難しい問題のようです。

    私たちが今できること、心がけなければいけないこと、それは・・・
    ・国産の食べ物に興味を持ち今が旬の食べ物を選ぶこと
    ・地元の食材を日々の食事にすること
    ・ごはんを中心に野菜もたっぷり、バランスのいい食事を心がけること
    ・食べ残しをしないこと

    食の安心・安全、からだへの栄養や健康をみちびくためにも日本の伝統、日本人であることを自覚して日本の食文化を学び、再認識することが、結果として食料自給率アップにつながるのです。

    ■ 国産・国内産の話

    「国産」と「国内産」には、厳密な意味の違いはないようです。

    「国産=国内で生産されたが、使われている原料は自国のものとは限らない」「国内産=原料の生産から加工まで国内で行われたもの、意味としては国産とほぼ同じですがその生産に関して使われている材料なども自国で揃えている」という使い分けがされる場合がありますが、実際は明確な決まりはないようです。

    国産野菜の場合は産地との物理的な距離が短いため、より新鮮なものを用意できるというメリットがあります。

    また、規格が厳しいことから質の良い品が多いことなどから安心感、信頼感を得やすい点も大きなメリットです。

    「外国産と違って、日本の食べ物は安心」と健康を気にかけて、国産の食材を使うという人も多いですよね。ですが、実は日本のスーパーで売られている食材にも危険は潜んでいるんです。

    ■ 「国内産なら安全」という思い込み

    みんなが買って食べてる、スーパーで売ってるから大丈夫と考えがちです。

    私たちのからだには食品アレルギー、ストレス、不妊など、食べ物によって、様々な問題が出てくる方が増えているようです。

    その原因の多くは添加物や遺伝子組み換えなど「人工的に作られた食品」を口にしていることにあります。このままの食生活を続けていくと多かれ少なかれ健康被害が出てくるのは避けられなくなります。

    少しでもこれら健康被害を避けるためには食品の原材料表示を確認し食品添加物が使われていないものを選ぶようにする必要があります。特に石油を原料に作られた化学添加物は危険性が高く、体の中で分解されないためじわじわと健康なからだにダメージを与え遺伝子を傷づけてしまいます。

    石油が原料になっている食品添加物の代表的なものとして、合成香料やタール系色素などがあります。これらは鮮やかな美しい色を食品に簡単に浸透させることができるため駄菓子やゼリーなどに使用されています。

    農薬にも石油が原料とされているものが多く野菜に付着するだけではなく空気中にも散漫しています。

    遺伝子組み換えの作物は害虫を寄せ付けず、除草剤にも負けず、安定した収穫量を供給してくれます。これらを原料とした食品は全体の重量の5%以下であれば表示義務がありません。

    そのため恐ろしいことに知らず知らずのうちに私達日本人は口にしてしまっているのです。

    国産野菜は安全と思われていますが実はネオニコチノイドという農薬が使われています。諸外国に比べ実は日本の規制は緩く、世界でもトップクラスの農薬大国となりつつあります。

    これらの危害をできる限り減らすには農薬・化学肥料を一切使用しない自然栽培で育てた固定種・在来種の安心安全な野菜を選ぶしかありませんね。

    ■ 翔栄ファームの野菜が安全な理由

    〇農薬や化学肥料ともに一切不使用です。有機堆肥も由来の安全性が確認できないものは使用していません。
    〇遺伝子組み換えの農作物、その種子、それらを原料とした堆肥を含め一切使用していません。
    〇F1(一代交配種)は使用せず、固定種・在来種のみを栽培、次世代に繋ぐ農業を目指しています。

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