「人の体は食べたものから出来ている」
とはよく耳にする言葉です。
一食一食は些細なようについつい思いがちですが、
一生を掛けた積み重ねの習慣と捉えると
何を食べるかがその人の人生を左右する
ということになるのかもしれません。
「病知らずの健康な生活はやっぱり食事から!」
今回は食事と疾患についてです。
「人の体は食べたものから出来ている」
とはよく耳にする言葉です。一食一食は些細なようについつい思いがちですが、一生を掛けた積み重ねの習慣と捉えると、何を食べるかがその人の人生を左右するということになるのかもしれません。
「病知らずの健康な生活はやっぱり食事から!」
今回は食事と疾患についてです。
食がカラダをつくる
繰り返しになりますが、
食があなたの身体をつくっています。
代表的なものは、いわゆる
「生活習慣病」との関連でしょうか。
大きな原因として挙げられているのは、
不健全な生活の積み重ねによる内臓脂肪型肥満です。
この名前の通り、予防に最適なのは野菜を軽視しない
バランスのとれた食事ということになります。
野菜については、2012年における
成人の1日当たり平均摂取量が286.5g。
「健康日本21(第二次)」の目標値(2022年度で350g)を
かなり下回っている状況にあるそうです。
国民一人一人が、毎日、プラス1皿の野菜を摂取せよ
と厚生労働省では推奨しています。
もちろん量を増やすだけではなく
質にも気を配っていきたいですね。※1・※2
まあ大体の病気は適切な体重とBMIを保つことで
少なくできるということですが、
それだけでは防げない困りごともあります。
アレルギーなどです。
食がカラダをつくる
繰り返しになりますが、食があなたの身体をつくっています。代表的なものは、いわゆる「生活習慣病」との関連でしょうか。
大きな原因として挙げられているのは、不健全な生活の積み重ねによる内臓脂肪型肥満です。この名前の通り、予防に最適なのは野菜を軽視しないバランスのとれた食事ということになります。
野菜については、2012年における 成人の1日当たり平均摂取量が286.5g。「健康日本21(第二次)」の目標値(2022年度で350g)をかなり下回っている状況にあるそうです。国民一人一人が、毎日、プラス1皿の野菜を摂取せよ、と厚生労働省では推奨しています。
もちろん量を増やすだけではなく質にも気を配っていきたいですね。※1・※2
まあ大体の病気は適切な体重とBMIを保つことで少なくできるということですが、それだけでは防げない困りごともあります。
アレルギーなどです。
私たちは食環境の改善に取り組んでいきたい
メジャーなところで言えば、
花粉症やアトピー性皮膚炎が
よく食生活に関係しているといわれています。
アレルギー自体は、「免疫反応の過剰」であるので
色々な生物で起こりえることですが、
現代社会においては子供たちの間で
様々なアレルギーが発症しているのはご承知の通りです。
実際には子供たちに限らず、
「日本人口の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹患」
というのですから穏やかじゃないどころか
異常値と呼ばれる状況です。
残念ながら、証明可能な原因が
はっきりしているわけではないのですが、
それだけに普段の食生活から
気をつけていきたいところではないでしょうか。※3
繰り返しになりますが、
原因が特定できないということは、
現代社会の食環境にもその理由があるかも知れず、
食生活の改善がひとつの対策になるかも知れない
と私たちは考えているのです。
翔栄ファームでは伝統的農法+無農薬・無化学肥料、
といった古いスタイルにこだわって営農していますが、
もちろんこういったところを大いに意識していますし、
自信を持っているところでもあります。
私たちは食環境の改善に取り組んでいきたい
メジャーなところで言えば、花粉症やアトピー性皮膚炎がよく食生活に関係しているといわれています。アレルギー自体は、「免疫反応の過剰」であるので色々な生物で起こりえることですが、現代社会においては子供たちの間で様々なアレルギーが発症しているのはご承知の通りです。
実際には子供たちに限らず、「日本人口の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹患」 というのですから穏やかじゃないどころか異常値と呼ばれる状況です。
残念ながら、証明可能な原因がはっきりしているわけではないのですが、それだけに普段の食生活から気をつけていきたいところではないでしょうか。※3
繰り返しになりますが、原因が特定できないということは、現代社会の食環境にもその理由があるかも知れず、食生活の改善がひとつの対策になるかも知れない と私たちは考えているのです。
翔栄ファームでは伝統的農法+無農薬・無化学肥料、といった古いスタイルにこだわって営農していますが、もちろんこういったところを大いに意識していますし、自信を持っているところでもあります。
農薬や遺伝子組み換えにも注意
農薬といえば、、、
2019年にカリフォルニア州連邦地裁の陪審が、
独バイエル子会社の米モンサントが除草剤
「ラウンドアップ」の発がん性の警告表示を怠った
ということで賠償金の支払いを命じました。
現在同社では同様の訴訟を多く抱える状況に
なってしまったようです。
2017年、国際がん研究機関(IARC)では
ラウンドアップの主成分であるグリホサート(Glyphosate)を、
“ヒトに対しておそらく発がん性がある
(Probably carcinogenic to humans)”とされる
グループ2Aに分類しています。
なお遺伝子組換え食品について、
EUでは最終生産品だけではなく、
生産工程にそれが含まれる場合にも申告が必要などとする
厳しい表示基準を設けていて、
任意表示を基本とする米国などとは一線を画しています。
日本での規制は
両者の中間くらい(米国寄り)ですが、
こうした温度差は消費者の意識レベルを
そのまま表しているような感じがします。※4
翔栄ファームは遺伝子組み換え由来のものについても、
種の他、苗、飼料などにも一切使用していません。
食生活から健康を作り上げるための一助として、
ぜひご検討くださいませ。
農薬や遺伝子組み換えにも注意
農薬といえば、、、
2019年にカリフォルニア州連邦地裁の陪審が、独バイエル子会社の米モンサントが除草剤「ラウンドアップ」の発がん性の警告表示を怠ったということで賠償金の支払いを命じました。
現在同社では同様の訴訟を多く抱える状況になってしまったようです。
2017年、国際がん研究機関(IARC)ではラウンドアップの主成分であるグリホサート(Glyphosate)を、“ヒトに対しておそらく発がん性がある
(Probably carcinogenic to humans)”とされるグループ2Aに分類しています。
なお遺伝子組換え食品について、EUでは最終生産品だけではなく、生産工程にそれが含まれる場合にも申告が必要などとする厳しい表示基準を設けていて、任意表示を基本とする米国などとは一線を画しています。
日本での規制は両者の中間くらい(米国寄り)ですが、こうした温度差は消費者の意識レベルをそのまま表しているような感じがします。※4
翔栄ファームは遺伝子組み換え由来のものについても、種の他、苗、飼料などにも一切使用していません。
食生活から健康を作り上げるための一助として、ぜひご検討くださいませ。
出展:
※1 生活習慣病予防 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/seikatsu/seikatusyuukan.html
※2 平成26年版厚生労働白書 健康長寿社会の実現に向けて~健康・予防元年~ 第2章 健康をめぐる状況と意識 https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/dl/1-02-1.pdf
※3 リウマチ・アレルギー対策委員会報告書(平成23年8月) https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001nes4-att/2r9852000001newa.pdf
※4 EU における遺伝子組換え作物の規制状況等について(農林水産研究所 2016年) https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/project/attach/pdf/160331_27cr13_05_eu_gmo.pdf