翔栄ファーム翔栄ファーム翔栄ファーム翔栄ファーム
  • トップ
  • 安心安全野菜の宅配サービス
    • 野菜宅配サービス
    • 野菜のセット例
    • ネットで購入
  • コラム【農場便り】
  • 会社案内
    • 会社概要
    • 代表挨拶
    • 採用サイト
  • お問合せ
  • ネットで購入
  • 実店舗の案内

【農場便り】お野菜紹介(ケール、ジャガイモ)

    Home 農場便り 【農場便り】お野菜紹介(ケール、ジャガイモ)
    NextPrevious

    【農場便り】お野菜紹介(ケール、ジャガイモ)

    By sg_webmaster | 農場便り | Comments are Closed | 12 11月, 2021 | 0

    「お野菜紹介ダイジェスト版」の3回目。
    今回はケール、ジャガイモです。
    今回の執筆も翔栄ファームメルマガで
    「作物紹介」を担当している前橋農場の中里さんです。

    それでは早速始めて参ります。

    ◆「野菜の王様」とも呼ばれるケール

    ケールはアブラナ科の野菜で、
    紀元前のギリシャではすでに栽培が始まっていた
    といわれています。
    ケールはキャベツのように結球をせず、
    大きな葉を花びらのように広げ、
    太陽の光をたくさん浴びようと
    1枚1枚の葉が大きく成長します。
    大きいものだと約50cmにもなり
    大人の顔が隠れてしまうほどです。
    そして最大の特徴は、収穫で葉を摘み取っても、
    次から次へと新しい葉が出てくることです。

    ところでケールは青汁の原料としても有名ですが、
    もしかしたら苦いイメージを持っている方が
    多いのではないでしょうか?
    確かにそのような側面はありますが、
    実は独特な苦みの原因は
    ペースト状にするときの酸化によることが大きく、
    炒め物やサラダで食べると苦みはそれほど感じません。
    それどころかケールはとても栄養価が高く、
    海外セレブからも人気を集めています。

    その栄養価をキャベツと比較してみると、
    葉酸は約2倍、カルシウムは約5倍、
    βカロテンは約60倍も多く含まれています。
    いつもの葉物野菜の料理にケールを使うことによって、
    栄養摂取割合が格段に上がります。

    ◆ケールの種類

    ケールは種類が多く、
    細かく縮れたボリュームのある葉が特徴のカーリーケール、
    青々としていてしわの少ない葉が特徴のシベリアンケール、
    しわが少なく丸い形の葉をしているのが特徴の
    コラードケールなどがあります。
    カーリーケールはサラダなどの生食に、
    シベリアンケールとコラードケールは
    加熱する料理に向いています。
    皆様も日常の食生活に取り入れることはもちろんのこと、
    食べ方によってケールの種類を
    使い分けてみてはいかがでしょうか?

    ◆ジャガイモ、実は「ナス科」の植物

    日頃からよく食べているジャガイモ、
    実はトマトやピーマンと同じ
    「ナス科」の植物だということをご存じでしょうか?
    私たちが普段食べているのは根の部分で、
    収穫せずに花が実を付けるまでになると、
    トマトによく似た実がなります。
    (ジャガイモの若い実にはアルカロイド
    と呼ばれる毒性の強い成分が含まれているため
    食用には適しません)

    ジャガイモの原産地は南米アンデスの高地だそうです。
    16世紀にヨーロッパに伝わり、
    その後世界各地で親しまれるようになりました。
    日本にはオランダ人によって
    長崎に持ち込まれたのが最初だと言われています。

    ジャガイモは1年を通して流通していますが、
    春から初夏にかけて出回っている新ジャガは、
    貯蔵されずに収穫後すぐに出荷されます。
    皮が薄くみずみずしいのが特徴です。
    ここでちょっとジャガイモの種類を
    いくつか紹介したいと思います。

    ◆ジャガイモの種類

    ~皮が黄色いタイプ~

    ・キタアカリ
    果肉が黄色く、粉質で加熱調理すると
    ホクホクとした食感と甘みが特徴です。
    煮崩れしやすいので煮物よりも
    粉ふきイモやポテトサラダにおすすめです!

    ・デジマ
    果肉は白黄から淡黄、
    やや粉質だけど粘質もあります。
    粉質と粘質の両方の特徴を持っているので
    粉ふきイモやコロッケ、カレーや肉じゃがなど。
    汎用性が高いのでこれ一つあれば
    様々な料理に使うことができます。

    ~皮が赤や紫色のタイプ~

    ・ノーザンルビー
    皮も果肉もきれいなピンク色!
    表面はツルっとしていて
    窪みが少ないのが特徴です。
    加熱後もピンク色がしっかりと残ります。
    ポタージュやビシソワーズなどのスープ、
    ポテトサラダやチップスにしても色が映えそうですね。

    ・シャドークイーン
    皮は黒っぽい濃い紫色で、
    果肉は鮮やかな濃い紫色をしています。
    加熱しても紫色がしっかりと残るので、
    色を生かしたスープやポテトサラダ、
    お菓子などに使用することができます。

    ◆ソラニンという天然毒素の一種

    ジャガイモにはエネルギー源のひとつである
    糖質が多く含まれています。
    糖質が不足すると集中力や判断力が
    落ちたりする恐れがあるので、とても重要な栄養ですね。

    ご存じの方も多いと思いますが、
    ジャガイモの芽にはソラニンという
    天然毒素の一種が含まれています。
    ソラニンを多く含むジャガイモを食べると
    嘔吐や下痢、腹痛等の食中毒症状が現れます。
    加熱しても毒素は残ってしまうので
    芽をきちんと取り除き、
    緑色の部分がある場合も皮を厚めに剥き、
    ソラニンを摂取しないように気を付けましょう。

    ●ケール

    ●じゃがいも

    きたあかり
    でじま
    ノーザンルビー
    シャドウクイーン

    「お野菜紹介ダイジェスト版」の3回目。今回はケール、ジャガイモです。今回の執筆も翔栄ファームメルマガで「作物紹介」を担当している前橋農場の中里さんです。

    それでは早速始めて参ります。

    ◆「野菜の王様」とも呼ばれるケール

    ケールはアブラナ科の野菜で、紀元前のギリシャではすでに栽培が始まっていたといわれています。ケールはキャベツのように結球をせず、大きな葉を花びらのように広げ、太陽の光をたくさん浴びようと1枚1枚の葉が大きく成長します。大きいものだと約50cmにもなり大人の顔が隠れてしまうほどです。そして最大の特徴は、収穫で葉を摘み取っても、次から次へと新しい葉が出てくることです。

    ところでケールは青汁の原料としても有名ですが、もしかしたら苦いイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
    確かにそのような側面はありますが、実は独特な苦みの原因はペースト状にするときの酸化によることが大きく、炒め物やサラダで食べると苦みはそれほど感じません。それどころかケールはとても栄養価が高く、海外セレブからも人気を集めています。

    その栄養価をキャベツと比較してみると、葉酸は約2倍、カルシウムは約5倍、βカロテンは約60倍も多く含まれています。いつもの葉物野菜の料理にケールを使うことによって、栄養摂取割合が格段に上がります。

    ◆ケールの種類

    ケールは種類が多く、細かく縮れたボリュームのある葉が特徴のカーリーケール、青々としていてしわの少ない葉が特徴のシベリアンケール、しわが少なく丸い形の葉をしているのが特徴のコラードケールなどがあります。カーリーケールはサラダなどの生食に、シベリアンケールとコラードケールは加熱する料理に向いています。
    皆様も日常の食生活に取り入れることはもちろんのこと、食べ方によってケールの種類を使い分けてみてはいかがでしょうか?

    ◆ジャガイモ、実は「ナス科」の植物

    日頃からよく食べているジャガイモ、実はトマトやピーマンと同じ「ナス科」の植物だということをご存じでしょうか?
    私たちが普段食べているのは根の部分で、収穫せずに花が実を付けるまでになると、トマトによく似た実がなります。
    (ジャガイモの若い実にはアルカロイドと呼ばれる毒性の強い成分が含まれているため食用には適しません)

    ジャガイモの原産地は南米アンデスの高地だそうです。16世紀にヨーロッパに伝わり、その後世界各地で親しまれるようになりました。日本にはオランダ人によって長崎に持ち込まれたのが最初だと言われています。

    ジャガイモは1年を通して流通していますが、春から初夏にかけて出回っている新ジャガは、貯蔵されずに収穫後すぐに出荷されます。皮が薄くみずみずしいのが特徴です。

    ここでちょっとジャガイモの種類をいくつか紹介したいと思います。

    ◆ジャガイモの種類

    ~皮が黄色いタイプ~

    きたあかり

    ・キタアカリ
    果肉が黄色く、粉質で加熱調理するとホクホクとした食感と甘みが特徴です。煮崩れしやすいので煮物よりも粉ふきイモやポテトサラダにおすすめです!

    でじま

    ・デジマ
    果肉は白黄から淡黄、やや粉質だけど粘質もあります。粉質と粘質の両方の特徴を持っているので粉ふきイモやコロッケ、カレーや肉じゃがなど。汎用性が高いのでこれ一つあれば様々な料理に使うことができます。

    ~皮が赤や紫色のタイプ~

    ノーザンルビー

    ・ノーザンルビー
    皮も果肉もきれいなピンク色! 表面はツルっとしていて窪みが少ないのが特徴です。加熱後もピンク色がしっかりと残ります。ポタージュやビシソワーズなどのスープ、ポテトサラダやチップスにしても色が映えそうですね。

    シャドウクイーン

    ・シャドークイーン
    皮は黒っぽい濃い紫色で、果肉は鮮やかな濃い紫色をしています。加熱しても紫色がしっかりと残るので、色を生かしたスープやポテトサラダ、お菓子などに使用することができます。

    ◆ソラニンという天然毒素の一種

    ジャガイモにはエネルギー源のひとつである糖質が多く含まれています。糖質が不足すると集中力や判断力が落ちたりする恐れがあるので、とても重要な栄養ですね。

    ご存じの方も多いと思いますが、ジャガイモの芽にはソラニンという天然毒素の一種が含まれています。ソラニンを多く含むジャガイモを食べると嘔吐や下痢、腹痛等の食中毒症状が現れます。加熱しても毒素は残ってしまうので芽をきちんと取り除き、緑色の部分がある場合も皮を厚めに剥き、ソラニンを摂取しないように気を付けましょう。

    参考:
    プレジデント社刊「WIRED VOL.40(マイクロオーガニズム共生基礎ガイド2021)」

    きたあかり, ケール, じゃがいも, シャドウクイーン, でじま, ノーザンルビー, 固定種, 在来種, 無化学肥料, 無農薬, 翔栄ファーム, 自然栽培, 農業, 遺伝子組み換えでない, 野菜

    Related Post

    • 【農場便り】無農薬・無化学肥料栽培で麦を作りたい!2023の収穫は?!

      By akahoshi-syouei | Comments are Closed

      こんにちは!翔栄ファーム 前橋圃場(ほじょう)のMです。 翔栄ファームでは安心・安全な食を提供できるよう、自社農園で無農薬・無化学肥料栽培にて色々な作物を作っています。野菜以外にも、お米、大豆、麦などの穀類も栽培していまRead more

    • 【農場便り】茨城県龍ヶ崎市で『固定種(在来種)』を『自家採種』し続けている野菜の紹介

      By akahoshi-syouei | Comments are Closed

      こんにちは!翔栄ファーム 龍ヶ崎圃場(ほじょう)のNです。 みなさんは『自家採種』という言葉を聞いたことはありますか? 自家採種とは、農家が育てた野菜から自分で種を採り、採った種で次の野菜を作ることです。 全ての作物は小Read more

    • 【農場便り】今まで捨てていた雑草を、メリットだらけの資源に変える循環型農法「雑草マルチ」は作物の成長も段違い!

      By akahoshi-syouei | Comments are Closed

      こんにちは!翔栄ファーム 前橋圃場(ほじょう)のMです。 翔栄ファームでは一般的な農業の方法である慣行農法(農薬・肥料の投入量や散布回数などにおいて相当数の生産者が実施している)ではなく、「固定種・在来種」の種で、農薬・Read more

    • 【農場便り】無農薬・無化学肥料栽培で、トウモロコシを前橋でどうしても作りたい!

      By akahoshi-syouei | Comments are Closed

      こんにちは。 翔栄ファーム 前橋農場のKです。 翔栄ファームでは、無農薬・無化学肥料栽培で様々な作物を作っています。 8月は畑の各地で、ナス・ジャガイモ・かぼちゃ・ピーマン・ししとう・玉ねぎ・オクラなどなど、たくさんの作Read more

    • 【農場便り】ナス料理の全てに適した超美味な固定種『真黒茄子(シンクロナス)』作りに挑戦!

      By akahoshi-syouei | Comments are Closed

      こんにちは、翔栄ファーム 前橋農場のMです! 翔栄ファームでは、無農薬・無化学肥料で、固定種・在来種にこだわって、作物を日々試行錯誤しながらも楽しく作っています。そのうちの一つが真黒茄子(シンクロナス)です。 真黒茄子はRead more

    NextPrevious

    メルマガ登録

    翔栄ファームのメールマガジンでは、不定期で「食の安心安全にまつわる豆知識」「農場の旬なお野菜情報」「農場体験などのイベント情報」「宅配サービスでのお買い得情報」など、さまざまな情報を発信していきます。

    無料メルマガ登録はこちら

    最近の投稿

    • 【農場便り】いつも飲んでいる牛乳や乳製品は本当に大丈夫ですか?知らないと怖い牛乳のリスク②
    • 【農場便り】いつも飲んでいる牛乳や乳製品は本当に大丈夫ですか?知らないと怖い牛乳のリスク①
    • 【農場便り】無農薬・無化学肥料栽培で麦を作りたい!2023の収穫は?!
    • 玄米と白米の違いとは? 無農薬・無化学肥料の玄米をおすすめする理由とは?
    • 【農場便り】茨城県龍ヶ崎市で『固定種(在来種)』を『自家採種』し続けている野菜の紹介

    カテゴリー

    • イベント情報 (13)
    • おしらせ (3)
    • 超自然シリーズ (1)
    • 農場便り (152)
    • 食の安心安全について (114)
    2023年10月
    月 火 水 木 金 土 日
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
    « 9月    

    人も地球も健康にする本物の自然
    安心・安全で美味しい作物を育てる農業を行います

    • トップ
    • 代表挨拶
    • 安心安全野菜の宅配サービス
    • 会社概要
    • 野菜セット例
    • 採用サイト
    • ネットで購入
    • 実店舗の案内
    • お問合せ
    • コラム【農場便り】
    お野菜のご購入はこちら お野菜のご購入はこちら
    お野菜のご購入はこちら お野菜のご購入はこちら
    © SYOUEI CREATE Co., Ltd. All Rights Reserved
    • トップ
    • 安心安全野菜の宅配サービス
      • 野菜宅配サービス
      • 野菜のセット例
      • ネットで購入
    • コラム【農場便り】
    • 会社案内
      • 会社概要
      • 代表挨拶
      • 採用サイト
    • お問合せ
    • ネットで購入
    • 実店舗の案内
    翔栄ファーム

    安心・安全な食の通販サイト「しぜんとくらそ(しぜくら)」