多くの農家さんが、
無農薬・無化学肥料への思いを持っていた。
2019年10月9日~11日までの3日間、
幕張メッセで開催された「第10回 農業Week」に
翔栄ファームがブース出展をしました。
目的は固定種・在来種の自然栽培農家を探し、
パートナーとしてお迎えすることです。
会期中、多くの農家の方々と
お話をすることができました。
我々翔栄ファームのブースでは
固定種・在来種、非遺伝子組換え、
栽培期間中の農薬・化学肥料不使用を謳っているのですが、
同じようなこだわりを持つ
自然栽培の農家さんはもちろんのこと、
有機栽培農家や慣行栽培農家の方まで
数多くの方が、立ち寄ってくださいました。
お話させていただく中で印象的だったのは、
「今は営農を続けるために
一定量の農薬や化学肥料を使っているが、
就農当初は志を持っていた」
という慣行栽培農家さんが
非常に多かったことです。
種のことについても同様です。
固定種・在来種の種を守っていきたいけれど
自家採種は労力的にまず不可能であり、
種苗家もほとんど姿を消していく状況で
このような営農をすることは
とても現実的とはいえないのでは、とも。
しかし、憂いばかりではありませんでした。
2019年10月9日~11日までの3日間、幕張メッセで開催された「第10回 農業Week」に翔栄ファームがブース出展をしました。
目的は固定種・在来種の自然栽培農家を探し、パートナーとしてお迎えすることです。会期中、多くの農家の方々とお話をすることができました。
我々翔栄ファームのブースでは固定種・在来種、非遺伝子組換え、栽培期間中の農薬・化学肥料不使用を謳っているのですが、同じようなこだわりを持つ自然栽培の農家さんはもちろんのこと、有機栽培農家や慣行栽培農家の方まで数多くの方が、立ち寄ってくださいました。
お話させていただく中で印象的だったのは、「今は営農を続けるために一定量の農薬や化学肥料を使っているが、就農当初は志を持っていた」という慣行栽培農家さんが非常に多かったことです。
種のことについても同様です。
固定種・在来種の種を守っていきたいけれど、自家採種は労力的にまず不可能であり、種苗家もほとんど姿を消していく状況でこのような営農をすることはとても現実的とはいえないのでは、とも。
しかし、憂いばかりではありませんでした。
約30名の固定種・在来種・自然栽培農家さんとの出会い
今回の展示会では、固定種・在来種の自然栽培で
一定の成果を勝ち取られている営農者の方、
約30名と出会うことができました。
それぞれ栽培規模も品種も様々ではありますが、
口々に出る思いに、
共通項があることに気付きました。
それは、
「このままでは日本の農業
ひいては日本人の食料が滅びてしまう」
という危機感でした。
世界的な潮流に抗うことはもちろん不可能です。
しかし、日本の農業を守るという気持ちだけは
持ち続けることはできます。
今回出会った方々と積極的に交流をしていき、
同じ思いに賛同してくださるパートナーと一緒に、
正しい食事ができる日本を取り戻すべく、
ネットワークを形成していければと願っています。
そこには生産者だけではなく、
加工者、流通者、販売者、消費者など
あらゆるチャネルとレイヤーに及ぶ
タッグが必要だと考えます。
一朝一夕に実現するわけではありませんが、
日本の農業・食の未来を見据えて一歩一歩
チャレンジしていこうと思います。
今回の展示会では、固定種・在来種の自然栽培で一定の成果を勝ち取られている営農者の方、約30名と出会うことができました。それぞれ栽培規模も品種も様々ではありますが、口々に出る思いに、共通項があることに気付きました。
それは、「このままでは日本の農業ひいては日本人の食料が滅びてしまう」という危機感でした。
世界的な潮流に抗うことはもちろん不可能です。しかし、日本の農業を守るという気持ちだけは持ち続けることはできます。
今回出会った方々と積極的に交流をしていき、同じ思いに賛同してくださるパートナーと一緒に、正しい食事ができる日本を取り戻すべく、ネットワークを形成していければと願っています。
そこには生産者だけではなく、加工者、流通者、販売者、消費者などあらゆるチャネルとレイヤーに及ぶタッグが必要だと考えます。
一朝一夕に実現するわけではありませんが、日本の農業・食の未来を見据えて一歩一歩チャレンジしていこうと思います。