こんにちは。
翔栄ファーム龍ヶ崎農場の黒崎です。
今日は、【農場便り臨時便】として、今まさに収穫を迎えている夏野菜の情報をお送りします。
どの野菜も通販サイト「しぜんとくらそ」で買えますので、ご興味がありましたぜひぜひ。(ちょっと宣伝)
01.梅雨が明けて一気に夏本番…どんどん育つ夏野菜
7月は全国的に記録的な雨が続きましたが、梅雨明けしてからは、打って変わって晴天続き。
この夏の日差しが夏野菜にはとても大切。
待ってました!どばかり、どんどんぐんぐん成長し始めました!
次々育ってくるので、収穫が大変。
通常の作業もあるので、大忙しです。
でも、せっかく育ってくれた野菜たち。
一番美味しい時に収穫して、皆さんに食べていただきたいです。
という訳で、今まさに収穫を迎えている夏野菜をいくつかご紹介いたしますね。
02.ツヤツヤでぷりぷりっの真黒茄子(しんくろなす)
トップバッターはナスです。
翔栄ファーム・龍ヶ崎農場では、真黒茄子(しんくろなす)という品種を育てています。
聞くところによると、奈良時代には日本にやってきたそうで、今の多くの品種の元祖的なナスです。
見た目は、ナスといったら誰もがイメージするようなナスらしいナスで、翔栄ファームの真黒茄子は、ツヤツヤでぷりぷりっに育ちました。
煮ても焼いても揚げても美味しいので「万能茄子」なんて言われていますが、僕は断然、生がオススメ。
とってもジューシーなので、採れたてをガブりといくのが一番です。
翔栄ファームでは農薬を一切使っていないので、軽く洗って食べられますよ。
03.夏野菜の王様!トマトは5種類に挑戦!
去年は害虫にやられて散々な目にあいましたので、今年はリベンジです。
昨年の反省を活かして、害虫の見回りを増やし、見つけ次第駆除…を地道に繰り返しました。
また、コンパニオンプランツとしてスイートバジルを、トマトの周りの植えられるところすべてに植えてみました。
虫はバジルのようなハーブを嫌いますので、一緒に植えると虫よけになります。
しかも、バジルは熱帯原産。水を良く吸うので、水が苦手なトマトにとっては、余分な水分を吸ってくれて、ベストパートナーです。
もちろん、食べる時もバジルとトマトは相性が良いので、いいコンビですよね。
さて、今年収穫できそうなトマトは5種類、ミニトマト3種類と中玉、大玉が各1種類づつです。
小ぶりでも味が濃厚・ステラミニ(ミニトマト)
ステラミニは、小粒なんですが、果肉が厚めで味が濃厚。
生でそのままの食べるのがオススメです。
今、国内で流通しているミニトマトはF1種ばかりなので、固定種のミニトマトは貴重です。
幻のトマト?!ワーンミニトマト(ミニトマト)
糖度が高いF1種から生まれた固定種という変わり種のトマトがワーンミニトマトです。
直径3センチほどになる大型のミニトマトで、とっても美味しいです。
種が入手しづらく、幻のトマトと呼んでいる人ますが、発芽率が低くて、半分ぐらいしか芽がでません。
生産者からすると、育てるのが難しいトマトです。
※なので、ひょっとするあまり収穫できないかもしれません。
加熱調理に最適!ボルゲーゼ(ミニトマト)
ボルゲーゼは、昔からイタリアで育てられてきた在来種のミニトマトです。
元々は、ドライトマト用に開発されていて、イタリアでは、天日干しでドライトマトを作るそうです。
暑さに強いので、日本でも良く育つのでありがたいトマトです。
ドライトマトも良いのですが、加熱調理に向くので、トマトソースにしたり、スープにするのがオススメです。
生食も加熱もOK!ジューシーなマティナ(中玉)
ドイツ生まれで、ヨーロッパで昔から大人気の品種がマティナです。
甘味と酸味のバランスが良く、とってもジューシー。ヨーロッパだけでなく、日本でも人気の品種になりました。
生で食べても良いですし、加熱しても美味しいです。
自生のトマトを固定種に?自生大玉トマト(大玉)
自生のトマトを固定種に?自生大玉トマト(大玉)
これは自然に自生していたトマトを固定種に育てた品種です。
とても大きく育つのですが、大玉トマトは割れやすく、翔栄ファームでも苦戦しています。
ひょっとしたら、お分けできないかもしれません。
トマトはやっぱり生で食べるのが美味しいですよね。
僕は割れてしまって、売物にできないトマトをもらって食べますが、だいたいはパスタソースにしています。
加熱しても美味しいので、色々な食べ方で楽しんで欲しいです。
04.緑と茶色…2種類の枝豆を食べ比べ
最後に紹介するのは枝豆です。
翔栄ファームでは、去年育てて人気だった「早生大豊緑枝豆」を今年も育てています。
枝豆らしい枝豆で、緑が鮮やか。
とっても美味しい枝豆です。
そして、今年から挑戦しているのが「越後ハニー」。
女性スタッフが次に育てるなら絶対に越後ハニー!と主張するので挑戦しました。
山形のダダ茶豆などの茶豆をかけわせた品種ですが、食べてみてびっくり。
枝豆ってこんなに甘いの!
と衝撃を受けました。
翔栄ファームでは、この2種類の枝豆を今年は育てています。
そうそう、ウチの枝豆は、産毛までとっても元気です。
「大豊緑」にいたっては、男性ホルモン強そうなぐらい。
なので、食べるときに産毛が気になる…という方は、塩もみをかなりしっかりやってくださいね。
という訳で、【農場便り臨時便】として、今まさに「絶賛収穫中!」の夏野菜の情報をいくつかお届けしました。
これからも、ちょこちょこ臨時便をお送りしますので、よろしくお願いいたします。
最後に少し宣伝を。
僕たちが作った翔栄ファームの野菜ですが、東中野にある店舗ビセットプラザと、自社運営の通販サイト「しぜんとくらそ」でご購入いただけます。
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ぜひ、僕たちが丹精した野菜をご賞味くださいね。