手軽に料理の味を決めてくれる利便性の高い調味料、中毒性が高いとも思える濃厚な味付けに惹かれ、気づかぬうちに健康リスクを高めてしまい味覚をも鈍らせてしまうという落とし穴があるのはご存知でしょうか?それは塩分や糖分、脂質など、そして食品添加物の過剰摂取によるものです。
■美味しい調味料の罠とは?
超加工された調味料を過剰摂取してしまうこと、砂糖や塩、油など 万能調味料や市販のタレ、ドレッシングなどには、美味しさを追求するために塩分や糖分、油分が大量に含まれています。これが美味しい調味料の罠と言えるものです。
だしの素や化学調味料は、少しの量で劇的に料理の味を向上させてくれます。が、日常化に摂取することで素材本来の美味しさや薄い味を感じにくくなってしまいます。常により濃い味を求めるようになってしまう旨味の罠の要因と言えるでしょう。
さらには 脂質オフのドレッシング、脂質は減らしていますがその代わりに糖分や食品添加物で味を補っている場合があります。カロリーや糖質の摂りすぎになる可能性があるノンオイルの落とし穴と言えます。

■罠による健康へのリスク
醤油や味噌などの調味料は、炒め物や煮物に大量に使用することで塩分過剰となり、高血圧や腎臓への負担となり、血管の老化を促進してしまいます。
焼き肉などに 美味しいタレを使い続けることで、慢性的な糖分、脂質過多となり肥満や糖尿病のリスクが高まってしまいます。
濃い味に慣れてしまうことで素材の繊細な味、そのものが持っている甘みや旨味などが分からなくなってしまい、より刺激的な味を求めてしまう、味覚が麻痺し、中毒のような状態に陥ってしまいます。
その結果、完成した料理にもさらに醤油やドレッシングをかけてしまうなど、つい調味料を足してしまうなど、追い調味料習慣が身についてしまっているかもしれません。
特に高齢者は加齢によって塩味や甘味などの味覚が衰えて低下してしまうため、無意識に味付けが濃くなり、病気のリスクを高めてしまう悪循環も生じてしまっています。

■罠から抜け出すためにも!
添加物や濃いタレに頼らないで、昆布や鰹節などの天然出汁などを活用しましょう。調味料を購入する際には、塩分や糖分、添加物が大量に使用されていないか確認する習慣をつけましょう。
美味しい調味料は、とても便利な反面、日常的な味の麻痺を引き起こす要因となってしまいます。健康長寿のためにも製法や添加物の有無、無添加であることにこだわって調味料を選ぶことはとても重要なことです。
例えばオーガニックにこだわって自然栽培の野菜を購入しても添加物たっぷりの調味料を使ってしまっていては料理が台無しに、からだの中は調味料に含まれている添加物だらけになってしまいます。
健康で免疫力が高いからだになるためにも調味料の選び方にこだわる必要があるのです。
良い調味料は素材の味の邪魔をしないで素材本来の風味をひきだすものばかりです。無添加や天然の調味料が良いとされており、それらは料理の質を上げ、味を安定させてくれるので一定の品質を保ち常に同じ味を再現することができます。料理の味が決まりやすくなると言えるでしょう。
良い調味料を使用することで料理の風味、ハーブ入り調味料などは香りづけなどにアレンジができますので料理の味のバリエーションが広がります。気を付けたいのは手軽に手に入る安価な調味料には保存料や着色料などの添加物が含まれていることが多く、無添加、天然の良い調味料を選ぶことで添加物の摂取を避けることができ、安心して料理が楽しめ、バランスの摂れた食生活を送ることができ、健康的なからだを維持することができると考えられます。
醤油や味噌などは大豆を数年発酵させて作るのが昔からの製法です。熟成させることで旨味が凝縮され、味わい深い味になり美味しくなります。しかしながら最近ではコストや手間、大量生産ができないなどの理由からこれらは熟成させずに色素やアミノ酸などを添加するなどの製法で作られることが殆どです。
熟成することで生み出される色や味、香りなどを補うためにこれらの添加物を使用します。時間も手間もかけない大量生産された醤油や味噌は安価なので手軽に入手しやすいですね。これらは熟成をしていないためどうしても味の深みやまろやかさなどが不足しています。
それに対し、使用する素材や製法にこだわったものはその価格は高くなりますがうまみが引き出され味や香りもしっかりとしており、素材の良さも引き立つため料理も美味しく仕上がると言えます。
調味料は一度に大量に使用するものではありません。保存性も良いので比較的長期間使用することができます。購入頻度も決して多くないと思われます。こだわって作られた調味料は味も香りもしっかりしていて口にしたときの満足感も得やすいと言えます。
ちょっと高くてもいい調味料を買うことで安心・安全な食事ができるようになります。調味料にこだわること、料理が苦手、シンプルな調理法しかできなくても料理がより美味しくなります。健康なからだを維持するためにも良い調味料にこだわってみてはいかがでしょうか?
一度にすべてを変えるのはちょっと大変と思われるのであればまずは醤油、次は味噌といった感じに少しづつ変えていくことで毎日の食卓が変わっていきます。ちょっといい調味料がキッチンに並んでいるだけでも気持ちが豊かになって料理することがたのしくなりそうですよね。








