最近、食への健康意識の高い方の間で
野菜を丸ごと食べることが
半ば常識的になってきています。
文字通り
「野菜の葉や皮なども残さず全部食べよう」
ということですが、
何が何でも食べ物を捨ててはいけない
と言っているわけではありません
(もちろん粗末にするべきではないですが)。
様々な観点からメリットが見受けられるからこそ、
評価されてきているのです。
もちろん翔栄ファームでも
これを強く推奨しています。
当ファームの野菜は
「完全無農薬・無化学肥料」で栽培されていますから
皮まで食べても安全、小さなお子様や高齢者の方でも
安心して実施いただけるのです。
この食べ方は、よく「ホールフード」とか言われたりします。
直訳的な意味としては「丸ごとの食品」となりますが、
英語のWhole foodだと「加工食品に対する自然食品」的な
意味合いもあるようです。
まあ後者だと意味が広すぎるので
ここでは「丸ごと食品」とします。
どんなところも、捨ててしまうなんてもったいないのです。
まずは栄養面から見ていきましょう。
わかりやすいところでは、
お米が例としてあげられます。
普通は精米されたものを炊いていただくわけですが、
白米と玄米では栄養素という観点で
大きな違いがあることはよく知られています。
他の多くの野菜でも、
葉などを処理したものとそうでないものとでは
同様の傾向があるといわれています。
例えば生にんじんの場合、
葉の部分には多くの葉酸(73μg・皮むき通常可食部は23μg)や
ビタミンC(22mg・皮むき通常可食部は6mg)
・ビタミンK等が含まれています。
皮にいたってはまさに栄養の宝庫であるため、
葉付き丸ごと人参と皮を向いた本体可食部だけの比較をするならば、
さらに大きな差が開きます。
※1(本稿記載の成分数値はすべて100g中の含有量です)
そもそも植物も、
全体でもってその生体を構成しているわけですから、
あらゆる部分に栄養が含まれているのは
実はそんなに想像に難しくはありません。
このように自然の力をそのまま得られる
といった観点から見ても、
やはり丸ごと食べるのは
有効といえるのではないでしょうか。
今は調理法も発展していて様々なレシピも開発されています。
皆様にもぜひ試してみてほしいのです。
(ただ、一部の種など厳しい部分もあるので無茶はしないでください)
ホールフードとして最適な「完全無農薬・無化学肥料」のお野菜
さて、丸ごと食べるとなると
やはり気になるのが農薬等の付着です。
翔栄ファームのコラムを見てくださっている方には
耳タコだと思いますが、
当ファームが栽培、お届けする野菜には
農薬も化学肥料も含まれていません。
そのためホールフードとして食べるには最適、
とこのコラムの冒頭でもお話しました。
一方、世の中には有機栽培といわれるものがあり、
「有機JAS」制度が存在します。
この認証を得た事業者は「有機JASマーク」を使用して
「有機農産物」や「オーガニック〇〇」と名付けて
農産物を販売することができるのです。
この取得条件自体はかなり厳しいものなのですが、
ポイントに「原則として化学的肥料及び農薬は使用しないこと」
とあるのはご存知でしょうか。
「原則として」、つまり実は例外が認められているのです。※2
これは、その定めに則った範囲であれば、
農薬や化学肥料を使用してもよいということです。
つまり、有機JASマークがついている農産物は
無農薬・無化学肥料ではない、ということになります。
実際には「減農薬・低農薬」である場合が多い
と知っていただきたいのです。
農薬等を使わない場合は、
収量の少なさ、大きさの不揃いや虫食い
といった見た目の悪さ、等々の課題が山積するため、
規定の範囲内で使っておられる営農者が多くなるのは、
同じく農業を行っている私たちから見ても
致し方ない側面はあるようにも思います。
しかし、翔栄ファームは決してぶれることはありません。
翔栄ファームの野菜は、栽培期間中、
農薬・化学肥料不使用、非遺伝子組換え、
固定種・在来種のみの自然栽培にこだわり続けます。
また有機堆肥についても
遺伝子組み換えや抗生物質不使用を確認して使用する等、
さらに安全性を確保できる方法をとっています。
つまり上記認証制度とは価値基準の違う営農を行っているのです。
だからこそ、私たち翔栄ファームは
胸を張って野菜を「丸ごと食べよう」
ということができるのです。
最近、食への健康意識の高い方の間で、野菜を丸ごと食べることが半ば常識的になってきています。
文字通り「野菜の葉や皮なども残さず全部食べよう」ということですが、何が何でも食べ物を捨ててはいけないと言っているわけではありません(もちろん粗末にするべきではないですが)。
様々な観点からメリットが見受けられるからこそ、評価されてきているのです。
もちろん翔栄ファームでもこれを強く推奨しています。
当ファームの野菜は、「完全無農薬・無化学肥料」で栽培されていますから皮まで食べても安全、小さなお子様や高齢者の方でも安心して実施いただけるのです。
この食べ方は、よく「ホールフード」とか言われたりします。直訳的な意味としては「丸ごとの食品」となりますが、英語のWhole foodだと「加工食品に対する自然食品」的な意味合いもあるようです。まあ後者だと意味が広すぎるのでここでは「丸ごと食品」とします。
どんなところも、捨ててしまうなんてもったいないのです。
まずは栄養面から見ていきましょう。
わかりやすいところでは、お米が例としてあげられます。
普通は精米されたものを炊いていただくわけですが、白米と玄米では栄養素という観点で大きな違いがあることはよく知られています。
他の多くの野菜でも、葉などを処理したものとそうでないものとでは同様の傾向があるといわれています。
例えば生にんじんの場合、葉の部分には多くの葉酸(73μg・皮むき通常可食部は23μg)やビタミンC(22mg・皮むき通常可食部は6mg)・ビタミンK等が含まれています。
皮にいたってはまさに栄養の宝庫であるため、葉付き丸ごと人参と皮を向いた本体可食部だけの比較をするならば、さらに大きな差が開きます。 ※1(本稿記載の成分数値はすべて100g中の含有量です)
そもそも植物も、全体でもってその生体を構成しているわけですから、あらゆる部分に栄養が含まれているのは実はそんなに想像に難しくはありません。
このように自然の力をそのまま得られるといった観点から見ても、やはり丸ごと食べるのは有効といえるのではないでしょうか。今は調理法も発展していて様々なレシピも開発されています。
皆様にもぜひ試してみてほしいのです(ただ、一部の種など厳しい部分もあるので無茶はしないでください)。
ホールフードとして最適な「完全無農薬・無化学肥料」のお野菜
さて、丸ごと食べるとなるとやはり気になるのが農薬等の付着です。
翔栄ファームのコラムを見てくださっている方には耳タコだと思いますが、当ファームが栽培、お届けする野菜には農薬も化学肥料も含まれていません。そのためホールフードとして食べるには最適、とこのコラムの冒頭でもお話しました。
一方、世の中には有機栽培といわれるものがあり、「有機JAS」制度が存在します。この認証を得た事業者は「有機JASマーク」を使用して「有機農産物」や「オーガニック〇〇」と名付けて農産物を販売することができるのです。
この取得条件自体はかなり厳しいものなのですが、ポイントに「原則として化学的肥料及び農薬は使用しないこと」とあるのはご存知でしょうか。
「原則として」、つまり実は例外が認められているのです。※2
これは、その定めに則った範囲であれば、農薬や化学肥料を使用してもよいということです。つまり、有機JASマークがついている農産物は無農薬・無化学肥料ではない、ということになります。実際には「減農薬・低農薬」である場合が多いと知っていただきたいのです。
農薬等を使わない場合は、収量の少なさ、大きさの不揃いや虫食いといった見た目の悪さ、等々の課題が山積するため、規定の範囲内で使っておられる営農者が多くなるのは、同じく農業を行っている私たちから見ても致し方ない側面はあるようにも思います。
しかし、翔栄ファームは決してぶれることはありません。翔栄ファームの野菜は、栽培期間中、農薬・化学肥料不使用、非遺伝子組換え、固定種・在来種のみの自然栽培にこだわり続けます。
また有機堆肥についても遺伝子組み換えや抗生物質不使用を確認して使用する等、さらに安全性を確保できる方法をとっています。つまり上記認証制度とは価値基準の違う営農を行っているのです。
だからこそ、私たち翔栄ファームは、胸を張って野菜を「丸ごと食べよう」ということができるのです。