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【農場便り】お野菜紹介「芽キャベツ、亀戸大根、中葉春菊、二十日大根」

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    【農場便り】お野菜紹介「芽キャベツ、亀戸大根、中葉春菊、二十日大根」

    By sg_webmaster | 農場便り | Comments are Closed | 15 10月, 2021 | 0

    翔栄ファームのメールマガジン
    「翔栄ファーム通信」では、
    2021年の春先から隔週で1品目ずつ
    お野菜の紹介をしています。

    今号より数回にわたって3~4品種のお野菜を、
    メルマガの文章より少しスリム化した形で
    ブログ化して参ります。

    初回ご紹介する品種は「芽キャベツ」
    「亀戸大根」「中葉春菊」「二十日大根」です。

    ◆芽キャベツ

    芽キャベツはキャベツの変種としてベルギーで誕生し、
    19世紀以後英国はじめ欧州全体に広まりました。
    日本に伝来したのは、明治以後と言われています。
    高さ約50㎝の矮性種で、主茎の葉柄の付け根に、
    直径2~4㎝の芽キャベツを20個ほど付け、
    結球した球を下から次々に収穫していきます。
    キャベツをそのまま小さくしたような
    可愛らしい見た目をしています。

    芽キャベツは一般的なキャベツに比べ、
    風邪の予防や疲労回復などに
    効果があると言われるビタミンCが約4倍、
    抗酸化作用があり、がんの予防効果が期待される
    β-カロテンが約10倍も含まれています。
    甘さもありますが、キャベツに比べると少し苦みがあり、
    しっかりと巻いていて食感も硬いので、
    生食には向いていませんが、
    スープ等の煮込み料理によく使われ相性抜群です。
    煮込み料理以外、サラダや炒め物などに入れる場合は、
    下茹でをしてアクを抜いてから料理すると
    たいへん美味しくいただけます。

    ◆亀戸大根

    亀戸大根(かめいどだいこん)は、江戸時代から
    東京都江東区亀戸付近で栽培されてきた在来種です。
    “江戸東京野菜”のひとつに認定されていて
    今でも地域周辺で栽培されています。

    よくスーパーなどで売っている大根は
    40~60cmなのに比べて、
    亀戸大根は30cm程度で直径は4~5cmと小さめ。
    先端がクサビ状にとがっているのが特徴の大根です。
    明治の頃はその見た目から
    「おかめ大根」や「お多福大根」と呼ばれていて
    「亀戸大根」と呼ばれるようになったのは
    大正初期になってからのようです。

    皮はきめ細かく、肉質は緻密で
    ほんのり辛みがあるので漬物に最適!
    もちろん煮物やサラダでも美味しく食べられます。
    大根にはビタミンCが豊富です。
    ただ、その分布は平均しておらず、
    中心部より皮近くのほうが約2倍も多く含まれるため、
    皮を捨てるのはもったいないですね!

    また、大根の葉にはビタミンCのほか、
    根には含まれないビタミンAが多く存在します。
    栄養豊富な大根、葉も皮も捨てずに
    ぜひ食べてみてください(^^)

    ◆中葉春菊

    春菊(ちゅうばしゅんぎく)の原産地は
    トルコやギリシャなどの地中海沿岸と言われています。
    そして春菊を“野菜”として
    最初に食べるようになったのは中国のようです。
    葉のギザギザが特徴の春菊はキク科の野菜で、
    独特の香りと風味を持ち、
    春になると菊に似た花が咲くことから
    この名前が付いたと言われています。

    春菊は葉の切れ込み具合によって種類が分かれます。
    切れ込みの浅い春菊は「大葉種」、
    切れ込みの深いものは「中葉種」、
    葉が細めで切れ込みの深いものは「小葉種」です。

    大葉種は中国地方や九州地方などで多く栽培され、
    中葉種は東日本に多く見られますが、
    小葉種は現在あまり栽培されていないようです。
    みなさんのお住いの地域はどの種類の春菊が多いですか?

    現在、春菊を食用としているのは
    日本や中国、東南アジアなどの一部の地域だけです。
    しかし、春菊の花びらは濃い黄色のものであったり、
    中心部分は黄色で外側は白色のツートンカラーであったりと、
    とてもきれいで可愛らしいため、
    欧米を中心とした地域では春菊は食用ではなく
    観賞用として育てられています。

    春菊は独特の香りや風味があるので、
    みなさんの中には食べるのが
    苦手な方もいるかもしれません。
    でも、食べないのはもったいないです!
    春菊にはβカロテンが多く含まれ
    抗酸化作用があると言われています。
    また、葉酸や鉄も豊富なので
    貧血予防にもとてもいいです。
    しかも春菊はアクが少ないので、
    下茹でせずにお浸しや鍋物に使えます。
    もちろん天ぷらや炒め物でも美味しく食べられます。
    結構便利な食材ですよね!
    買い物の際、少しだけ意識してみませんか?

    ◆二十日大根

    二十日大根はヨーロッパから中央アジアが原産で
    日本には明治時代に導入されました。
    「ラディッシュ」とも呼ばれており、
    聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
    種まきから収穫まで30~40日と
    短い期間で栽培できます。
    根の直径は2㎝ほどと小さく、
    品種によって根の形状や色はさまざまです。

    ここで少し、品種と特徴について
    3つほどご紹介します。

    1つ目は、「あかゆきちゃん」という品種です。
    球上部が鮮やかな赤色、
    下部が白色できれいなツートンカラーです。
    歯ごたえのある食感が特徴で、酢漬けに向いています。

    2つ目は、「カラフルファイブ」という品種です。
    赤・白・紫・ピンク・薄桃紫色の二十日大根で、
    サラダに彩りを添えてくれます。
    葉は切れ込みのない丸葉で、毛が少なく柔らかいので
    根とともに一夜漬けにして美味しく食べられます。

    3つ目は、「紅白二十日大根」という品種です。
    長さが4~5㎝の紡錘形で尻づまりが良く、
    紅白の彩りが美しい二十日大根です。
    サラダや一夜漬けに向いています。
    二十日大根は1年中栽培することができます。
    栄養価が高く、根の部分にはビタミンC、
    消化酵素のジアスターゼ、葉にはカロテン、
    ビタミンC、カルシウムなどを含んでいます。
    根の部分のほか、葉や間引き菜も
    サラダや漬け物で美味しく食べられるので、
    ぜひ試してみてください!

    ●芽キャベツ

    ●亀戸大根

    ●中葉春菊

    ●二十日大根

    翔栄ファームのメールマガジン「翔栄ファーム通信」では、2021年の春先から隔週で1品目ずつお野菜の紹介をしています。

    今号より数回にわたって3~4品種のお野菜を、メルマガの文章より少しスリム化した形でブログ化して参ります。

    初回ご紹介する品種は「芽キャベツ」「亀戸大根」「中葉春菊」「二十日大根」です。

    ◆芽キャベツ

    芽キャベツはキャベツの変種としてベルギーで誕生し、19世紀以後英国はじめ欧州全体に広まりました。日本に伝来したのは、明治以後と言われています。高さ約50㎝の矮性種で、主茎の葉柄の付け根に、直径2~4㎝の芽キャベツを20個ほど付け、結球した球を下から次々に収穫していきます。キャベツをそのまま小さくしたような可愛らしい見た目をしています。

    芽キャベツは一般的なキャベツに比べ、風邪の予防や疲労回復などに効果があると言われるビタミンCが約4倍、抗酸化作用があり、がんの予防効果が期待されるβ-カロテンが約10倍も含まれています。甘さもありますが、キャベツに比べると少し苦みがあり、しっかりと巻いていて食感も硬いので、生食には向いていませんが、スープ等の煮込み料理によく使われ相性抜群です。煮込み料理以外、サラダや炒め物などに入れる場合は、下茹でをしてアクを抜いてから料理するとたいへん美味しくいただけます。

    ◆亀戸大根

    亀戸大根(かめいどだいこん)は、江戸時代から東京都江東区亀戸付近で栽培されてきた在来種です。“江戸東京野菜”のひとつに認定されていて今でも地域周辺で栽培されています。

    よくスーパーなどで売っている大根は40~60cmなのに比べて、亀戸大根は30cm程度で直径は4~5cmと小さめ。先端がクサビ状にとがっているのが特徴の大根です。明治の頃はその見た目から「おかめ大根」や「お多福大根」と呼ばれていて「亀戸大根」と呼ばれるようになったのは大正初期になってからのようです。

    皮はきめ細かく、肉質は緻密でほんのり辛みがあるので漬物に最適! もちろん煮物やサラダでも美味しく食べられます。大根にはビタミンCが豊富です。ただ、その分布は平均しておらず、中心部より皮近くのほうが約2倍も多く含まれるため、皮を捨てるのはもったいないですね!

    また、大根の葉にはビタミンCのほか、根には含まれないビタミンAが多く存在します。栄養豊富な大根、葉も皮も捨てずにぜひ食べてみてください(^^)

    ◆中葉春菊

    春菊(ちゅうばしゅんぎく)の原産地はトルコやギリシャなどの地中海沿岸と言われています。そして春菊を“野菜”として最初に食べるようになったのは中国のようです。葉のギザギザが特徴の春菊はキク科の野菜で、独特の香りと風味を持ち、春になると菊に似た花が咲くことからこの名前が付いたと言われています。

    春菊は葉の切れ込み具合によって種類が分かれます。切れ込みの浅い春菊は「大葉種」、切れ込みの深いものは「中葉種」、葉が細めで切れ込みの深いものは「小葉種」です。

    大葉種は中国地方や九州地方などで多く栽培され、中葉種は東日本に多く見られますが、小葉種は現在あまり栽培されていないようです。みなさんのお住いの地域はどの種類の春菊が多いですか?

    現在、春菊を食用としているのは日本や中国、東南アジアなどの一部の地域だけです。しかし、春菊の花びらは濃い黄色のものであったり、中心部分は黄色で外側は白色のツートンカラーであったりと、とてもきれいで可愛らしいため、欧米を中心とした地域では春菊は食用ではなく観賞用として育てられています。

    春菊は独特の香りや風味があるので、みなさんの中には食べるのが苦手な方もいるかもしれません。でも、食べないのはもったいないです! 春菊にはβカロテンが多く含まれ抗酸化作用があると言われています。また、葉酸や鉄も豊富なので貧血予防にもとてもいいです。しかも春菊はアクが少ないので、下茹でせずにお浸しや鍋物に使えます。もちろん天ぷらや炒め物でも美味しく食べられます。結構便利な食材ですよね!
    買い物の際、少しだけ意識してみませんか?

    ◆二十日大根

    二十日大根はヨーロッパから中央アジアが原産で日本には明治時代に導入されました。「ラディッシュ」とも呼ばれており、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。種まきから収穫まで30~40日と短い期間で栽培できます。根の直径は2㎝ほどと小さく、品種によって根の形状や色はさまざまです。

    ここで少し、品種と特徴について3つほどご紹介します。

    1つ目は、「あかゆきちゃん」という品種です。
    球上部が鮮やかな赤色、下部が白色できれいなツートンカラーです。歯ごたえのある食感が特徴で、酢漬けに向いています。

    2つ目は、「カラフルファイブ」という品種です。
    赤・白・紫・ピンク・薄桃紫色の二十日大根で、サラダに彩りを添えてくれます。葉は切れ込みのない丸葉で、毛が少なく柔らかいので根とともに一夜漬けにして美味しく食べられます。

    3つ目は、「紅白二十日大根」という品種です。
    長さが4~5㎝の紡錘形で尻づまりが良く、紅白の彩りが美しい二十日大根です。サラダや一夜漬けに向いています。二十日大根は1年中栽培することができます。栄養価が高く、根の部分にはビタミンC、消化酵素のジアスターゼ、葉にはカロテン、ビタミンC、カルシウムなどを含んでいます。根の部分のほか、葉や間引き菜もサラダや漬け物で美味しく食べられるので、ぜひ試してみてください!

    参考:
    プレジデント社刊「WIRED VOL.40(マイクロオーガニズム共生基礎ガイド2021)」

    中葉春菊, 亀戸大根, 二十日大根, 固定種, 在来種, 無化学肥料, 無農薬, 翔栄ファーム, 自然栽培, 芽キャベツ, 農業, 遺伝子組み換えでない, 野菜, 野菜紹介

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